いよいよテストもパソコンで…となっていくのでしょうか。
日経新聞より。
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小6と中3全員を対象に毎年行う「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)のあり方を話し合う文部科学省の有識者会議は12日、パソコンを使った新方式について、早ければ2025年度にも中3から導入すべきだとの提言をまとめた。
本格導入の前段階として、今秋には児童生徒1万人が参加する
試行調査を実施する、と記事に書かれています。
テストのデジタル化によって、
「児童生徒が解答に要した時間などを分析し、つまずきやすい部分の指導に生かせる」
「採点を一部自動化できる」
「問題用紙の経費を削減できる」
といったメリットがあることが強調されています。
一方で懸念されるのが通信状況。
全国で一斉にアクセスがなされると通信障害が生じる恐れがあり、
実施日を複数に分けるしくみに言及がなされたようです。
貴校園ではテストの実施に近年変化は生まれましたでしょうか。
学習環境の整備の一環として、テストのあり方や方法論についても、
一度落ち着いて検討されてみてはいかがでしょうか。
(文責:吉田)