2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
宮城県教育委員会が今年度、県内の公立小中高校で計270人以上の教員が足りないとして、文部科学省に増員要求していることが27日分かった。 東日本大震災で教員も被災したほか、校舎分散や児童生徒の心のケアなどに対応する人員が必要なためだ。これを受…
全国の私立中学・高校で東日本大震災で被災した生徒を受け入れる動きが広がっている。 判明しているだけでも40都道府県の中学・高校(通信制を除く)計1099校が約6600人の受け入れを表明。大半が学費免除で、中には希望者全員の受け入れや、家族を…
大阪府池田市教委は20日、大阪教育大(大阪府柏原市)との間で、教員養成分野の連携を強化する協定を結ぶと発表した。 教員を目指す大学生の実習を増やすとともに、小中学校の教育活動の充実を図るという。 大学生が市立小中学校の授業や学校行事に参加し…
東日本大震災の影響で、国際教養大(秋田県秋田市)に4月から留学する予定だった海外の学生が相次いで留学辞退や延期を表明していたことが15日、分かった。 同大によると、当初84人の留学生を受け入れる予定だったが、4月15日現在、40人が留学を辞…
東日本大震災で避難所になっている岩手、宮城両県の学校で新学期の授業を始めるため、自治体が避難者に教室から移動を求める動きが広がっている。 読売新聞が16日、被害の大きい両県の三陸沿岸20市町に聞き取り調査したところ、避難者のいる小中高校は計…
愛媛大学防災情報研究センターが13日、東日本大震災の被害調査報告会を、愛媛県松山市で開いた。 土木工学や地盤を専攻する研究者4人が登壇し、「判断力を養うための防災教育が重要だ」と強調した。(奥原慎平) 企業や行政の防災担当者ら約200人が参…
国立教育政策研究所から、「公立小中学校統合に際しての廃校の選定基準等に関する調査研究」と題する報告書が発表になりました。 同報告書のサマリーを拝見しつつ、以下筆者が勝手にまとめを行いました。 ① 小学校規模のあり方 「現在の国の標準が適正だと考…
京都新聞 4月7日(木)22時19分配信 京都府教育委員会は7日、2012年度の教員採用試験で小学校の水泳実技を廃止することを決めた。教員の大量退職に伴い新規採用を大幅に増やすため、受験者の負担を軽減し、より受験しやすくするのが狙いだ。 平泳ぎとクロ…
東日本大震災で被災した小中学校の再開を支援するため、兵庫県から被災地に派遣された芦屋市立宮川小の瀧ノ内秀都教諭(47)が、現地の教師に対し、「傷付いた児童は教師とのふれあいを通して元気を取り戻すことができる」と伝えた。 瀧ノ内教諭は「阪神」…
2010年度の全国体力テストで小中学生男女の全国順位が44~47位と低迷する大阪府で、公立小中8校のモデル校が遊びの要素を取り入れて運動神経を鍛える「コーディネーショントレーニング(COT)」を体育の授業などで4か月間実践したところ、約7…
国が義務付けている大学の認証評価制度で、日本高等教育評価機構(東京)は31日、学校法人堀越学園が運営する創造学園大学(群馬県高崎市)について、不合格にあたる「不認定」にしたと発表した。 経営難の堀越学園は整理回収機構のもとで再建を目指してい…
東日本巨大地震の被災地・岩手県山田町の町立大沢小を卒業したばかりの児童が31日母校に集まり、「8年後の自分へ」と書いた手紙などをタイムカプセルに入れて、校舎裏の敷地に埋めた。 同小は高台にあって津波の被害は免れ、6年生29人は全員無事だった…