国公立でも電子決済、ですね。
日経新聞より。
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文部科学省は国立大学に学生や保護者がインターネットバンキングなどの電子決済で入学金を支払えるよう対応を求める。金融機関の店舗窓口での振り込みだけの大学がなお4割近くある。2025年の入学時期に合わせ必要な体制整備をめざす。
文科省がこのほど発した国立大向けの通知により、
ネットバンキングやクレジットカード、コンビニ支払いなど
入学金の支払い方法を増やすことが求められたそうです。
大学側の導入は努力義務とされているようですが、
おそらく進めざるを得ない状況になるだろうと思われます。
同省の調査(複数回答)によると、23年12月時点で銀行窓口での振り込みでしか入学金を受け付けていない国立大は全体の37%あった。ネットバンキングを導入済みだったのは35%、クレジットカード払いには28%の大学が対応していた。
さて、貴校園の決済は電子決済が当たり前、になっていますでしょうか。
大学もそうかもしれませんが、高校以下の学校種においては、
その支出を負担し、支払を行うのは保護者になるのが一般的ですから、
その利便性を高めることは必須でしょう。
さらに、電子決済を導入すれば学校側の事務負担も軽減されます。
(願書との照合や入金管理等、軽減対象業務はいろいろあるでしょう)
一般企業でもそうですが、現金を扱うことによるリスクは大きく、
それがなくなるだけでも経営にとっては大きな改善になると考えられます。
すでに時代は変わっています。
万一まだ電子決済が導入されていない私学がおありでしたら、
ぜひとも早急にしくみを整えていただければと思います。
(文責:吉田)