寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

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文科省概算要求概要

行政が何をしようとしているのか、予算の時期にはそれが明確になります。

ぜひとも概算要求に目を通しておきましょう。

日経新聞より。

 

www.nikkei.com

(会員限定記事となっております。ご了承ください)

 

文部科学省は8月30日、2024年度予算の概算要求を発表しました。

「令和6年度 概算要求のポイント」と題した資料が、

文科省HPに掲載されています↓

https://www.mext.go.jp/content/20230828-mxt_kouhou02-000031628_1.pdf

 

以下、文教関係のメインになるところだけ、スクショを貼っておきます。

 

大項目の一番最初が「公教育の再生」となっており、

私学にとっては魅力が少なく映るのですが、

中身としましては、教員確保や働き方改革関連に

多くの予算要求がなされている印象があります。

他にも施設整備やリカレント教育等、

様々な項目が挙がっておりますので、

ぜひとも資料に目を通していただければと思います。

 

個人的に注目しているのは、

DX化がどんなスピードで進むのかということ、

そして部活動の地域移行がスムーズになされるのかということ。

学校教育のテーマは数限りないのですが、

予算項目を参考に、優先度を吟味したいところです。

 

なお、今回の資料はP2~4の各項目右の丸数字をクリックすると、

当該参考資料のページに飛んでくれるので、

楽に参照できるようになっています。ぜひご活用ください。

 

(文責:吉田)

www.ysmc.co.jp