難しい判断を直前になって迫られますね。
日経新聞より。
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文部科学省は11日、新型コロナウイルスの影響で大学入学共通テストの本試験と追試験を受けられなかった受験生について、各大学に個別で実施する試験で合否判定するよう要請すると発表した。感染や体調不良で受験できなかった場合の救済策だが、大学から「入試の公平性をどう担保するか」といった戸惑いの声も上がる。
関係者各位におかれてはすでにご承知の流れかと思いますが、
記事に付いていたフロー図を下に引用させていただきます。
明日から追試験ですね。
受験者数がかなり多くなっているとの報道も耳にしています。
2次試験などでの救済措置について、
この記事に挙がっている内容をまとめておきます。
- 原則、医療機関の診断書を提出することが条件
- 医療体制の逼迫などで期限までの診断書の入手が難しい場合は自己申告も可
- 個別試験の追試験や振り替え受験を受けられないケースでは、面接などが中心の「総合型選抜」を活用するなど、別の試験機会を設ける(よう文科省が促す)
- 入学時期をずらすことも認める
こういったことが1月11日に決まり、発表されること自体、
国の無策を強く感じますが、まずは何より受験生の進路が
理不尽に閉ざされることのないよう、最大限の検討と対策をせねばなりません。
そして、今後の学校の活動もまた、
いくつかのシナリオ、いくつかのオプションを持って、
状況に見合った方策を実現できるようにしておきたいものです。
(文責:吉田)