非常に短い記事ですが、方向性を把握しておくために、
ご紹介いたします。先週末の日経新聞より。
(有料会員限定記事となっております。ご了承ください)
末松信介文部科学相は22日、報道各社のグループインタビューに応じ、中学校での少人数学級について「一人ひとりに応じたきめ細かな指導は小学校のみならず、中学校でも必要だ」として実現に意欲を示した。
すでにご承知の通り、小学校では2021年度からの5年間をかけながら、
段階的に全学年での35人学級導入が進められることになります。
これが中学にも広がる可能性が高いことがこの発言から分かります。
文科大臣からは
「学力育成や教育活動に与える影響について検証したうえで、
中学校での35人学級や、さらなる少人数学級など、
望ましい指導体制を考えたい」
とのコメントがあり、35人にとどまらず、
より少人数のクラス編成についての制度整備もあり得るとの
ニュアンスが感じられます。
当然、公立校を念頭に置いた発言だと考えられますが、
私学もその影響を少なからず受けることでしょう。
さて貴校園のクラス編成はどのようになさっていくのでしょうか。
今からしっかり考えておきたいですね。
(文責:吉田)