人の動きがやはり変わってきているようです。
先月のニュースですが共有させてください。
日経新聞より。
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東京都が(3月)29日発表した3月1日時点の推計人口は1394万2024人で、前年同月に比べて9767人減った。2カ月連続で前年を下回った。新型コロナウイルスの影響でテレワークが普及し、都心部を中心に他県へ人口が流出。転出者数が転入者数を上回る「転出超過」の状況が続いている。
上のグラフは縦軸に省略部分があるので極端に見えてはいますが、
それでも東京都の人口減は確実に進行しているように見えます。
直近の数字としては、前月比で1万891人減となっていて、
これで8カ月連続の減少だそうです。
東京23区に関してはすべての区で人口が減っていて、
江戸川区、世田谷区の順に減少数が大きかったとのこと。
2020年5月には1,400万人を突破するなど、
他地域からみれば羨ましくなるほど、
これまで東京都の人口は安定的に増えていた印象があります。
しかしながら今年2月に、なんと24年8カ月ぶりに前年を下回り、
3月も前年を下回りました。
コロナ禍は人の流れを大きく変えたようです。
貴校園が立地する地域の人口はどんな推移でしょうか。
そして今年は、出生率が大幅に減少する見通しも出されています。
人口は市場規模を推定するための、確実性の高い基礎情報です。
今後の計画立案のために、しっかりと情報収集しておきたいですね。
(文責:吉田)