将来に向けた備忘録的なブログになりますがご容赦ください。
ある意味、節目の年、ということなのかもしれませんね。
日経新聞より。
(有料会員限定記事となっております。ご了承ください)
季節性インフルエンザが3年ぶりに流行し、全国各地で学級閉鎖などが急増している。新型コロナウイルス対策が徹底された2021~22年に流行せず集団免疫が低下しているほか、行動制限の緩和で往来が活発になったことが要因として指摘されている。大学や高校が本格的な受験期を迎えるなか、拡大傾向は当面続くとみられ、手洗いなど基本的な感染対策が不可欠だ。
まずは貴校園の状況、いかがでしょうか。
私も出入りしている学校、幼稚園、保育園等での流行例が
かなり多くなっています。
少し前から傾向はあったのですが、爆発的に増えてきた、
というのが直近の状況なのかもしれません。
下のグラフでも、今年に入って2段階ほどギアが上がっているような
状態になっているのがよく分かります。
厚生労働省などによると、自治体に患者報告が求められている全国約5千カ所の定点医療機関から5日までの1週間に報告があったインフル患者数は計6万2583人で、1医療機関当たりでは12.66人。報告者数が計41人だった22年の同時期の約1526倍で、1医療機関当たりの患者数も注意報の発令基準となる「10」を超えている。
上の文章を読んでも今年の流行の大きさを感じますが、
ただし、コロナ禍以前との比較ではそれほどでなく、
2019年のピーク時における1医療機関当たり患者数は57.18人。
ここから先も油断はならないと感じます。
インフルエンザウイルスに対する免疫の低下、
コロナの感染対策緩和による人出の増加など、
要因は複合的だと言えそうですが、
3月13日からはマスク着用が原則個々の判断となりますので、
さらに注意が必要な要素が増えるかもしれません。
そしてこの時期は学校にとって受験シーズン。
感染防止策が記事にまとめられていましたので、
改めて留意、周知徹底しつつ感染症を乗り切っていただきたいと思います。
(文責:吉田)