高校生とコラボレーションと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、
ここ最近メディアに引っ張りだこの登美丘高校ダンス部ではないでしょうか。
登美丘高校ダンス部と言えば、大みそかの「NHK紅白歌合戦」でも
1番と言っていいくらい目立っていましたね。
登美丘高校ダンス部に限らず、中学校や高等学校の体験学習を通じた
企業とのコラボレーションが増えています。
関西でも有名私立高校による企業とのコラボレーション商品が限定で発売されました。
このように学校と企業がコラボしたものを販売する
「ガクイチ」という通販サイトがあります。
こちらの通販サイトでは全国45の高校・団体から集まった商品を紹介しています。
食べ物やコーヒー、シャンプーなどの日用品が販売されています。
高校でこれだけの物が作られるなんて、スゴイの一言です。
これらの高校は生徒が資格取得することを念頭に置いた指導をされているのですが、
専門学校顔負けの超実践的指導だと思います。
このような活動は生徒指導の一面だけでなく学校自体にも好影響があります。
商品が販売されればされるほど、収入が得られるだけでなく
学校のPR活動にもなるからです。
高校生レストラン「まごの店」で有名になった相加高校や、
実際、マグロの売上は年間2億円程度で、全収入における約0.15%程度だそうです。
私学において「広報」は安定経営の生命線、というのは大げさでしょうか。
ご参考まで。
(文責:長森)