すでにご承知かと思いますが、改めて。
私学ではここ数日で理事会や評議員会の開催が
ピークを迎える気もしますので、
その際にもぜひ情報共有しておいてくださいね。
日経新聞より。
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私立大などを運営する学校法人のガバナンス(統治)改革に向けた私立学校法改正案について、末松信介文部科学相は10日の閣議後の記者会見で「条文の検討になお時間を要する。今国会の法案提出が厳しい情勢にある」と述べた。文科省は今国会での法案提出を見送る方針。次期国会での成立を目指す。
というわけで、今国会での審議はなくなった模様です。
ただ、次の国会では議論されることになりますので、
遅くとも2024年度からの施行は確実と言えるのではないでしょうか。
ちなみに、5月20日には文科省から私学法案骨子が発表されています。
パブリックコメント前に示されていた骨子案からほとんど変更はありませんが、
ぜひ一度ご確認いただければと思います。
下のリンクからどうぞ。
2021年12月の有識者会議の結論からは内容が大きく変わったものの、
それでも評議員会の位置づけを中心に現状からの変化はそれなりにあります。
各機関の人選を含め、早めの対応が必要でしょう。
(文責:吉田)