寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

大阪府公立高校進学フェア2017

中学3年の長女が志望する公立高校の説明を受けるため、

7月24日(日)にマイドームおおさかで開催された

大阪府公立高校進学フェア2017」に行ってきました。

 

http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/14106/00099642/kouhou-omote.pdf

http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/14106/00099642/kouhou-ura.pdf

 

フェアには大阪府内の全ての公立高校がブースを設置し

受験生や保護者に対して各学校の担当者が学校の説明を行ったり

進路相談に応じるといった内容でした。

 

私が現地に到着したのは12時少し前くらいだったのですが、

会場は受験生と保護者ですでにいっぱい!

あまりの来場者数の多さもあってか、会場では入場制限を行っており

お目当ての高校のブースへたどり着くのに1時間もかかりました。

まさにテーマパークの人気アトラクションさながらです。

 

ようやくの思いでブースについた頃には

少しグッタリとしてしまいましたが、

学校の担当者の方から、学校案内のパンフレットをもとに

学校の特色、教育課程、指導方法、アドミッションポリシーなどを

マンツーマンで丁寧に熱心にご説明いただきました。

 

また、他校のブースも何校か覗いてみましたが、

どこも担当者の方が熱心に説明を繰り返されており、

中には長蛇の列ができていた高校もありました。

 

大阪府の教育行政変革や少子化の進行に伴い、

公立・私立間だけではなく、公立高校間でも生徒の獲得合戦が

繰り広げられていることを肌で感じました。

そして、会場全体が熱気を帯びていたことを感じたと同時に

昔の公立高校との明らかな変化を感じました。

 

私も大阪府立の高校に通っていましたが、

昔はこのようなイベントがあった記憶はなく、

学校ごとのパンフレットもなかったと思います。

当時はもちろんホームページもありません。

 

学校経営上、生徒数の減少は非常に頭の痛い問題ではありますが、

各校が互いに切磋琢磨しながら教育の質が向上するならば、

主役である生徒達にとっては喜ばしいことです。

学校にとっては、生徒に選ばれる学校となるべく、

中長期を見据えた事業計画の策定と実行が

今後ますます重要になるのだろうと感じます。

 

(文責:木村)