へえ、分校が海外に。
私学にも同じ動きが広がるでしょうか。日経新聞より。
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筑波大学は(1月)25日、マレーシアの首都クアラルンプールに設置予定の初の海外分校が、同国の政府機関から認定を受けたと発表した。9月の開校を目指す。日本の学位が得られる学部を海外に設けるのは、国内の大学としても初めてとなる。
海外の分校自体はこれまでもあったかもしれませんが、
上にもある通り、日本の学位が得られる学部が海外に設置される、
というのは初めてとのこと。
日本の教育システムが海外から評価されている、ということを
耳にする機会もありますので、ニーズはきっとあるのでしょうね。
ちなみに、今回新設される筑波大学の分校は
「学際サイエンス・デザイン専門学群」。
昨年12月には、高等教育の質を管理・保証するマレーシア資格機構から
教育課程に関する暫定認定を受けたそうです。
そして、今回の動きのきっかけとなったのは、
当時のマレーシアの首相が来日した際に、
筑波大の学長に設置を要請したこと、らしいです。
そういうこと、あるんですね。
国内の市場が縮小する中で、将来のグランドデザインをどう描くのか。
海外の分校は少々スケールの大きな話になってしまいますが、
貴校園の経営もぜひデザインしてみていただければと思います。
(文責:吉田)