最低賃金アップを受けて、平均賃金も上がっているようです。
日経新聞より。
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人材サービスのリクルートやディップが15日発表した10月のアルバイト・パート平均時給は過去最高を更新した。飲食などを中心に人手不足が続き、年末に向け先高観は強い。
まずはリクルートの情報から。
求人媒体「タウンワーク」掲載のアルバイト・パートの募集時平均時給は、
三大都市圏(首都圏、東海、関西)で前年同月比26円(2.3%)高い1,177円。
「フード系」が1,135円(前年同月比47円(4.3%)高)、
「製造・物流・清掃系」が1,183円(同21円(1.8%)高)
などとなっているようです。
そして、ディップの調査でも、
10月のアルバイト・パートの全国平均時給は
前年同月比145円(12.0%)高い1,356円に。
最低賃金が10月から全国各地で引き上げられた影響が大きく、
年末年始に向けた求人も増加している、と記事は指摘しています。
11月も今日で終わり、いよいよ年末が近づいてきます。
貴校園の人手はどんな状況でしょうか。
アルバイトだけでなく、正規の教職員も含め、
今後その単価が下がることは考えにくいでしょう。
ある程度の人件費支出を想定した上で、
次年度以降の活動を組み立てていただければと思います。
(文責:吉田)