デジタル教科書がいよいよ拡大を始めるようです。
制度設計がかなり具体的になってきました。
日経新聞より。
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政府は(12月)22日、デジタル教科書に関する有識者会議の会合を開き、各教科の授業時間の2分の1未満とする利用規制を2021年4月からなくす方針を正式に決めた。25年度にも義務教育段階での普及率100%を目指し、今後は紙の教科書と同じように無償で配ることも視野に制度設計を進める。
以前にこのブログでも採り上げたとおり、
デジタル教科書普及の妨げの一つであった利用規制が
この4月から撤廃されることが正式決定され、
さらには無償配布についても検討されているようですね。
教科書という位置づけであれば当然のことかもしれませんが。
今後のデジタル教科書の活用について、
記事では下表のようにまとめてありました。
コロナ禍で端末を使う機会が激増した昨今、
あちこちの学校で耳にするのが
「目への負担」「集中力の限界」への指摘です。
確かに私も、web会議が長くなってくると、
目がしょぼしょぼしたり、頭が痛い、重いといった症状が出たりと、
身体に負担がかかっていることを実感します。
育ち盛りの子供たちですので、大人以上に留意せねばなりませんよね。
さて貴校園ではデジタル教科書の導入をどんなふうに捉えていらっしゃいますか。
私の知る限り、自校園ですでに積極活用しています、というケースは
ほとんどないように感じます。
紙にもデジタルにも、得意分野があるでしょうから、
教育内容に合わせたツールの活用を目指したいですね。
(文責:吉田)