先日流れてきた情報です。
文部科学省HPより。
平成31年度以降の定員管理に係る私立大学等経常費補助金の取扱について(通知):文部科学省
1.超過入学者数に応じた学生経費相当額を減額する措置について
平成27年7月10日付27文科高第361号及び私振補第30号で通知した「平成28年度以降の定員管理に係る私立大学等経常費補助金の取扱について(通知)」において、「平成31年度から、入学定員充足率が1.0倍を超える入学者がいる場合、超過入学者数に応じた学生経費相当額を減額する措置を導入する。」としていたことについては、平成28年度から平成30年度までの3年間にわたって段階的に実施した不交付となる入学定員超過率の厳格化により、三大都市圏における入学定員超過や三大都市圏以外の地域における入学定員未充足の改善、三大都市圏に所在する大・中規模大学における入学定員を超える入学者数の縮減といった効果が見られることや、後記「2.入学定員充足率が1.0倍以下の場合の増額措置」を実施することになっていることを踏まえて、当面実施を見送り、後記措置の実施状況及び効果等を検証しつつ、3年後を目途に実施の要否を検討することとする。
定員超過すると補助金減額、という措置がいったんストップされる、
というこの話題。
皆さまはどのように捉えていらっしゃるでしょうか。
都市圏とそうでない地域では、学生の集まり方に差ができてしまうのは
致し方ないような気がします。
そのような中で、地方にありながらキラリと光る大学も数多くあり、
学生募集の二極化は単なる都会VS地方という構図ではないような気もします。
いずれにせよ、補助金額を左右する本施策。
今後どう推移していくのか、注視が必要です。
(文責:吉田)