夏休みの真っ最中ではありますが、こんな記事が出ておりました。
読売新聞より。
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今年度、正規の土曜授業を行う公立小中高校は5,573校。
これは2年前に比べると約2倍になっているそうです。
学校種別に見ますと、
・小学校 3,565校/実施割合17.1%(2012年度は1,801校/8.8%)
・中学校 1,794校/実施割合18.3%(同 966校/9.9%)
・高等学校 214校/実施割合 5.9%(同 142校/3.8%)
といった内訳になっており、小中学校ではかなりの高率になってきています。
文科省では土曜日を活用した取組の推進がなされており、中でも昨年省内で「土曜授業に関する検討チーム」を立ち上げ、土曜授業の在り方について検討を行い、その最終まとめに基づいて取組を進めています。
文科省からは関連するこのようなニュースも届いています。
1週間を平日と週末に分けるとするなら、週末をどのように活用するか、というのは学校にとって大きなテーマではないかと思います。
授業、部活動、課外活動、行事、休息…
公立の制度はさておき、私学にとってはその学校ごとのスタンスが現れるのがこの週末の使い方ではないでしょうか。
ゆとり教育からの極端な揺り戻しもあるのか、いわゆる進学実績への偏重がなかなか是正されない昨今ではありますが、学校として土曜日をいかに活用するのか、明確な方針と施策が求められているような気がします。
(文責:吉田俊也)
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