本日はICT関連のニュースをお届けします。
リセマムより。
記事に掲載されている内容だけでは詳しいことがよくわかりませんが、とにかく「このサービスを利用すると、先生が宿題を作成したり、集めたりすることができるほか、リアルタイムに生徒とコミュニケーションをとることも可能になる」らしいです。
教育効果を考えると、現代においてはこのようなネットワークサービスの活用は欠かせないものなのかもしれませんね。
教育効果という観点から、同じリセマムさんがこんな記事も掲載しておられました。
こちらはベネッセ教育総合研究所の調査結果。
ある公立小学校での実証研究ですので一般的な統計とは言えないのですが、それでもタブレットに対する小学生の意識を知る上では有用なデータだと感じます。
結果としては表題にもある通り、「学習成果の『保存』」あるいは「やる気アップ」「記録(ノート)」などのツールとしてはそれなりに有用である一方、「情報共有」に関しては改善の余地がありそうです。
少々話がそれましたが、Googleのサービスとしては以下のような記事も掲載されていました。同じくリセマムより。
学校向け「Google Apps」、広告目的のデータ収集を行わないと発表
データの流用については個人的にも気になるテーマです。
あるサイトにアクセスすると、関連するページがわっと表示されて驚く…そんなこともしばしば。
便利さは確かにありますが、こうやって個人の嗜好が勝手にデータ収集され、商的なターゲットになることは学校にとって歓迎すべきことではないでしょう。
ICTの分野はまさに日進月歩。
教育技術としても、また経営管理においても、食わず嫌いをしている場合ではありません。
情報収集をしながら、適切なツールを選べる力を身に着けておきたいですね。
(文責:吉田俊也)
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