いやいや、今日のほうが断然寒いじゃないですか。びっくりしている吉田がお送りします。
ここのところ、ショッキングなニュースが続いているように感じます。
今日はそのひとつ、経営破綻した私立高校のニュースです。
千葉県のある学校法人が、社会保険料や税金の滞納、給与の遅配など約2億円の未払金を抱え、事実上経営破綻していることが分かったとのこと。千葉県は補助金の交付凍結を決めたといいます。
ニュースソースによれば「授業料免除の特待生が在校生の2割を占めていた」「人件費がかさむ予備校の教員を受け入れていた」「入学者数が定員割れを続けていた」などの原因を挙げていますが…
これらのことって、どの学校でも起こっていること
とも言えるのでは…??と、背筋が寒くなります。
各校の近年の決算書を拝見する限り、経営破綻の危険性は、多くの私学が直面している課題と言っていい、と私は感じています。
学校という組織に属する皆さんが、自校の経営が永続するために何が必要かを、この機会にぜひ真剣に考えていただきたいと願っております。