少々古いデータのようにも見えますが、報道は半月前です。
少し人手不足が緩和されてきた…のであればいいのですが。
日経新聞より。
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人材サービス大手のエン・ジャパンが(3月)19日発表した2月の派遣社員の募集時平均時給は、三大都市圏(関東・東海・関西)で前年同月比14円(0.8%)高い1697円だった。人手不足で活発な求人が続く。前月比では5円(0.3%)下がり、足元では減速感もみられる。
前年同月よりは上がっているけれども、前月よりは下がっている、
ということで、減速感、という表現なのでしょうね。
下のグラフを見ても、棒グラフは順調に伸びているようにも見えますが、
折れ線グラフを見ると確かに増加率は下がってきています。

ただし、この傾向はあくまでも平均値であって、
より細かい状況に目を向けると必ずしもそうではない、
という材料もあるようです。
ひとつには、2月のこの統計では単価が低めの業務が増えているそうで、
その影響を受けたのではないか、という点が指摘されています。
そして職種別にみた場合、私学として特に気になる事務系については、
前年同月比20円(1.2%)高い1,656円となっていて、
職種別の伸び率では最大です。
4月の新規採用やスタッフの切り替えをにらんだ募集が活発で、
確保が難しい正社員に代わる派遣スタッフへの強いニーズが感じられます。
さてすでに4月に入り、各校園でも新体制が整った頃でしょうか。
慢性的な人手不足に悩んでいらっしゃるケースもあるかもしれませんが、
中長期を見据えた人員配置、あるいは機関設計、
さらには業務効率化・業務削減にも目を向けておきたいですね。
本年度が実り多い一年となることを心より祈念しております。
(文責:吉田)