賃金水準をお届けしてきた今週のこのブログ、
最終回?はこちらです。日経新聞より。
求人情報大手のリクルートジョブズが12日発表した三大都市圏(首都圏・東海・関西)の6月のアルバイト・パート募集時平均時給は、前年同月比1.9%(19円)高い1031円だった。サッカーのワールドカップ(W杯)の開催で、テレビ観戦向けとみられるすしやピザを配達する運転手の募集が増加。時給を押し上げた。
なるほど、こういう事情で時給って上がるんですね。
世間の動向を知っておくことの重要性を改めて感じます。
あ、学校の経営環境を知るためのセミナーもやりますので、
ぜひご参加ください。
大都市圏においては一般的な職業のアルバイト時給が1,000円を超えてきています。
学校で必要とされる職種においても、
以前の単価を維持することは難しくなってきていると思いますので、
周辺の求人情報などをご参考にされて見直しを進められてはいかがでしょうか。
この記事の末尾にはこんなことも書かれています。
同業大手のパーソルキャリア(東京・千代田)が同日まとめた全国の6月のアルバイト・パート募集時平均時給は、前年同月比1.5%(15円)高い1021円だった。5月に比べ上昇率が縮小した。「大阪北部地震の影響で関西の採用活動が一部止まり、時給上昇が抑えられた」(アルバイト求人サイト「an」の川合恵太編集長)。
大阪をはじめ、西日本では特に、大きな災害が相次ぎました。
休校が続いた地域もあり、学校関係者の皆様も大変だったことと推察申し上げます。
一刻も早い復旧を願うばかりです。
(文責:吉田)