寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

SNSが勉強の役に立つ??

私の学生時代にはポケットベルPHS(通称ピッチ)が大流行でしたが、今やほとんどの中高生がスマートフォンを持つ時代です。

そして、残念なことに、私のようなおじさんよりも中高生の方が完全にスマホを使いこなしています。

その象徴がTwitterinstagramなどのSNSではないでしょうか。

 

さて、そんなSNSが中高生にとっては勉強の役にも立っているそうです。

「そんなアホなことあるかいな・・・」と思ったのですが、どうやらそんなことはあるようです。

 

resemom.jp

 

朝日学生新聞社アルクテラスは7月31日、中高生の勉強へのSNS活用状況調査の結果を公表した。勉強ノートまとめアプリ「Clear」を利用する中高生の9割が「SNSが勉強に役立っている」とし、情報収集のほか、質問や記録、モチベーションを上げるために活用していた。

 中高生の勉強へのSNS活用状況調査は、アルクテラスが運営する勉強ノートまとめアプリ「Clear(クリア)」ユーザーを対象に6月18~26日にインターネットで実施。中高生ら1,328人から回答を得た。

 SNSは勉強に役立っているか」との質問では、52%が「まあまあ役立っている」、37%が「とても役立っている」と回答。「役立っている」と答えた中高生は9割にのぼった。

 使っているSNSを複数回答で答えてもらった結果では、「Twitter」が41%ともっとも多く、「Google+」30%、「LINE Q」24%、「Instagram」15%、「Facebook」3%と続いた。「その他」28%の内訳は、Clearなどの勉強アプリ、YouTubeなどの動画サイト、Yahoo!知恵袋などだった。

 SNSの使い方について、もっともよく使う方法を1つだけ選択してもらった結果では、「質問機能を使ってわからないことなどを質問している」が31%、「自分の勉強した記録を残している」30%、「TwitterもしくはInstagramで勉強専用アカウントをフォローして、閲覧している」19%、「TwitterもしくはInstagramで勉強専用アカウントを持って、投稿している」11%となった。

 最近は、志望校や試験の目標、勉強の進度などを記入したり、ノートや文房具などの写真を載せたりする勉強専用のアカウント、通称「勉強垢」がTwitterInstagramで多く見られる。

 「勉強専用のアカウントを持って投稿している」という中高生は11%にとどまったが、「他人の勉強専用アカウントをフォローして閲覧している」は19%あり、3割が「勉強垢」を利用していた。「勉強垢」を持っている人のうち、過半数はフォロワー数30未満であったが、「フォロワー数100以上」も25%あった。

 SNSを使う目的は、「勉強方法などの情報収集のため」が64%ともっとも多く、「わからないことを解決するため」55%、「モチベーションを上げたい」49%、「記録に残したい」34%と続いた。

 

SNSといえば、友人や知人同士のコミュニケーションだけに使うものとばかり思っていましたが、様々な活用方法があるものですね。

中高生のSNS利用と聞けば、どうしてもマイナス面ばかりを考えてしまうのですが、一部の中高生にとっては私の心配など余計なお節介だったようですね・・・

 

おじさんもそんな中高生達を見習い、SNSを活用して勉強に励みたいと思います・・・

 

(文責:木村)

www.ysmc.co.jp