今日から9月です。
各校に少しばかり時間的余裕ができる夏休み中にご参加いただければ…と、精力的に開催してきた学校経営セミナーもひと段落。
今月から12月までは各月1回ずつの開催となります。
その学校経営セミナー、8月4回目の開催テーマは
「学校における労務管理のポイント」。
8月1回目と同様、この分野のプロフェッショナルである社会保険労務士、田渕先生を招いてのセミナーでした。
(当日のセミナー風景です)
セミナーの副題を「最新の労働法令を概観しながら」とさせていただき、パートタイム労働法、労働契約法、労働安全衛生法の改正内容を具体例を交えてお伝えいたしました。
今回は弊社セミナーとしては珍しく、途中のペアワークやグループワークが一切ない、座学のみの研修でした。
ですが、内容の濃さと場の雰囲気の良さから、各単元後に設けられた田渕先生からの質問タイムに、すべての参加者全員から質問が寄せられ、2時間があっという間の、まさに活気あふれるセミナーとなりました。
パートタイム労働法の改正においては
「常勤教職員の職務内容と人材活用のしくみについて、専任教職員との差別的取扱いがなされていないか確認しておくように」。
労働契約法の改正においては
「定年後再雇用者への無期転換ルールの変更を知っておくように」。
そして労働安全衛生法の改正では
「ストレスチェックの実施が義務付けられるので対応を検討するように」。
それぞれ情報提供と注意喚起があり、ご参加いただいた方は盛んにメモを取っておられました。
そして嬉しいことに、セミナー後のアンケートには
「いつも的確なテーマをセミナーにしていただき、安価でのことでありがとうございます」
「参加費が少し安いのではないかと思います」
といったコメントを頂けました。
短時間ではありますが、お役に立てる内容をお気軽な価格で提供できるように。
その想いを持ち続けながら、今後もセミナーを開催してまいります。
どうぞ皆様、今月以降もぜひ足をお運びください。
※Y's学校経営情報最新号は本日発行です。明日のこのブログでも採り上げる予定です。