本日は出張先からの投稿ということで、少々手短かに。
リセマムより。
中学の英語授業を140時間に、文科省が英語教育に関する有識者会議
英語教育の充実に向けた政策誘導がさらに加速しそうなニュースです。
記事によれば、中学校における英語教育の現状と今後の方向性として、
・授業時数を105時間から140時間(週4コマ相当)に増やす
・指導する語数を「900語程度まで」から「1,200語程度」に増やす
・聞くこと、話すこと、読むこと、書くことなど4技能の総合的な育成を目標とする
などといった事柄が示されたようです。
学校特色化の一環で、各私学のカリキュラムにおいて英語の時間数をすでに多くされている学校もあるとは思いますが、全体としてこのような方向になれば、次の一手を考える必要性が出てきそうですね。
ちなみに、記事にもある通り、こういった会議での配布資料は文科省のHPから簡単に入手することができます。
今回の記事にある資料はこちらからご覧ください↓
今後の政策の見通しを知るためにも、また学校におけるしくみを考える材料としても有用なものがたくさんあるように思います。
ぜひともご活用ください。
(文責:吉田俊也)