少し時間が経ってしまいましたが、
2月1日時点の大卒内定率に関するニュースです。
就職は売り手市場が続いているようですね。
日経新聞より。
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文部科学、厚生労働両省は18日、2019年春卒業予定の大学生の就職内定率が、2月1日時点で18年同時期と比べて0.7ポイント増の91.9%になったと発表した。8年連続の上昇で、この時期のデータがある00年以降で過去最高を更新した。
この調査では、全国の国公私立大から62校を選び、
就職希望者に占める内定者の割合を算出しています。
2018年春に卒業した大学生の同年4月1日時点の就職率は98.0%。
1997年の調査開始以来の過去最高を3年連続で更新しています。
地域別では大都市圏が高く、地方では低くなっている傾向と言えそうです。
最も高いのが関東で93.7%、これに近畿93.3%、中部92.9%が続き、
九州は88.9%、北海道・東北が88.5%、中国・四国は86.3%となっています。
私学では新卒採用よりも中途採用が多くなっているようにも感じますが、
売り手市場なのは同じかもしれません。
採用の円滑化のために、採用したい人物像を明らかにするとともに、
採用基準も事前に明確化し、内部で共有しておきたいところです。
採用環境が厳しいにもかかわらず、組織と人材のミスマッチが起きれば
お互いにとって大変もったいない結末になってしまいますので…
どんな人物を採用したいのか、を組織で一本化すること。
基本的なことですが、ぜひともご留意ください。
(文責:吉田)