寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

母校の文化祭で感じたこと

こんにちは。この度ブログに参加することになりましたマルと申します。

3歳と1歳の2児の母をしております。学校経営に関してはド素人ですが、

子育て目線で日々の感じたことなど綴っていければと思います。宜しくお願い致します。


私は先日、学生時代お世話になった先生に子供の顔を見せに母校を訪れました。

卒業後も自分が帰れる場所があるというのは、とても嬉しいことですね。

自分がお世話になった先生が学校にいてくださるという点が大きいのだと思いますが。

その日は、ちょうど大学の文化祭が行われていたので、後で見て回ったのですが、かなり盛況で、

学生時代文化祭に参加しなかったのを後悔したぐらいです。

文化祭時にオープンキャンパスも行っており、在学中は見学に来られる学生さんの校内案内等のスタッフとしてお手伝いしていたので、文化祭を見て回ったのは、今回が初めてでした。

最近は、オープンキャンパスも高校1・2年生から参加しているという話を聞きました。

自分の学生時代より、だんだんと早くなってきているのだなと感じました。


校内は、子連れの家族の姿もありました。児童学科の学生が中心となって、人形劇、ゲーム・工作コーナーや音楽隊など子供が楽しめる遊び場「こどもひろば」という催しをしているのも関係あるのだろうなと思いました。

こどもひろばの中は、学園の幼稚園に通っている児童や、近所の親子、卒園生の親子も来ているようでした。

自分の在学中は、きっと大学の文化祭で子供を対象とした催しをするなど、ピンとこなかったのですが、

実際に自分に子供が出来て文化祭に参加してみると、学生にとっては良い実習の場となり、

近所の子育て世代には学校のことを知ってもらう良い機会だと感じました。


また、卒園生が子供を連れてきて、自分が学んだ学校に子供も通わせたいという気持ちになり、

学園の幼稚園へ入園させ、親子2代3代に渡って通っている…そんな人もいるのでしょうね。

幼稚園から大学院まである学園ですので、大学だけで見るのではなく、学園全体で見てみると、とても意味のある取り組みだなと感じました。

直接すぐには結び付かないような気がしますが、高校生を対象とするだけでなく、幅広く子育て世代も対象に学校を知ってもらうことは募集の上でも大事なことなのかもしれませんね。