いよいよ2019年度学校経営セミナーがスタート。
初回を先週、4月18日(木)に開催させていただきました。
年度初めのお忙しい時期にもかかわらず、
お申込み、ご出席いただきました皆様にまずは感謝申し上げます。
今回はいつもとは少し趣向を変えて、
学校の魅力づくりの観点から、
中森先生は大学院の同窓で、当時は公務員として
その後大学で教鞭をとられるようになり、
今や名物教授?!として学生から大変慕われる存在です。
また、ご自身の3人のお子さんをそれぞれ別の私学に通わせた保護者でもあり、
私学を顧客としての観点からもよくご存じです。
冒頭、ボリュームのあるグループワークを指示され、ざわつく会場…
しかし、少しずつ作業を進めていくと、ああ、なるほど、
そんな気付きがあるのか!と納得。
「おもしろい」という言葉には「意外性」というキーワードが
含まれていることを実感することができました。
子どもたちに「おもしろい」を感じてもらうためには、
「予定調和を崩す」ことが重要であることを学びました。
その後、ブラックゼミの実態をご披露いただき、
学生たちが数々の課題を越えていく様子を事細かにご紹介いただきました。
さらに、アメリカでの企業研究の結果から、
文化や価値観の異なる従業員をどのように育てていくのか、
ということについても大変興味深いお話を聴くことができました。
時折なされる会場への質問に頭をひねっていただきながら、
それぞれの学校、幼稚園での活動へのヒントを得ていただけたように思います。
アンケートには
- 予想外の内容でおもしろかったです。
- やはり学生は、勉強・研究が現実社会とつながっていることを感じると興味が湧くのではと思いました。
- 学園の未来図を作る発想の手助けとなるお話であったと思います。
- 固定観念を捨てることの大切さを実感しました。本日のセミナーを受けて考え方を見直す必要性を強く感じました。職場だけでなく日常でも実践したいと思います。
といったご感想をお書きいただき、それぞれのお立場・役割の中で
お気づきになることがあったとすれば本当に有り難いと思いました。
次回は6月28日、教職員のキャリアデザインをテーマにお届けする予定です。
学校教職員のキャリアパスについて、ご一緒に考えてみませんか。
お申込みはこちらからどうぞ。
(文責:吉田)