寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

2013年度 第1回学校経営セミナーを終えて

ゴールデンウィークも前半が終了。今日が4月の最終日です。


まずは先週末のセミナーにお越しいただいた皆様、お疲れ様でした。


『予算編成と管理会計』というテーマのもと、2時間という限られた時間ではありましたが、

「気付きが多々あった」

「予算の重要性を再認識できた」

「予実管理が参考になった」

企業会計との違いが分かって良かった」(以上、アンケートより抜粋)

などなど、嬉しいお声をたくさん頂戴でき、有り難く思っています。


学校法人は予算の策定と提出が義務付けられていますが、それはまさに『義務』としての側面が強く、

作られた予算が果たして有用なのか、あるいは実際に活用されているのか、といった観点においては

疑問を感じざるを得ない、というのが私のこれまでの感想でした。


が一方で、学校法人の皆さんが予算管理についてどのようにお考えなのか、ということを

知る機会というのは限定的でしたので、今回のセミナーでは率直なご意見が伺えて、とても参考になりました。


『どうせ予算を作らなくちゃいけないのだから、活用するに越したことはない』

という、どちらかと言えば消極的な感想であってもいい、とすら思ってこのセミナーを企画しましたが、むしろ

『予算管理は学校経営上重要性が高い』

と感じていただける方がほとんどだったことは、私の背中を大いに押して下さいました。


目標設定~課題抽出~アクションプラン策定~予算編成~年度計画の実行~評価・検証~再実行

という一連の流れは、現代の学校経営にとっては必須のPDCAサイクルだと確信しました。


ちなみに、セミナーの途中休憩時、セミナー運営の手伝いをしてくれていた同僚がこんなことをつぶやいてくれました。


「名刺交換、いいですね」


そう、この学校経営セミナーでは、必ずご出席される方全員での名刺交換をすることにしています。

セミナーに参加しようと思われた皆様は、それだけで学習意欲の高い皆様。

その方たち同士がつながる機会を設け、情報交換をしたり、たまには飲みに行ったり…

といった交流が広がればと、その環境づくりに精を出しているというわけです。

今回も参加者さん同士が知り合う機会のひとつとして、この場は有意義に機能してくれたと感じています。

なかなか他校の方と触れ合う機会がないという方は、ぜひ弊社のセミナーに足をお運びください。

『連携』が今後のキーワードになることは間違いありませんから。


(文責:吉田)

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