進路開拓において大切なことに改めて気づかされる記事だと感じました。
日経新聞より。
(会員限定記事となっております。ご了承ください)
高校生は就職活動の際、何社ぐらいを比較検討しているのか。日本経済新聞が高卒採用支援のジンジブの協力を得て、高卒で就職した新入社員に閲覧した求人票の数を聞いたところ、4割が「5社未満」と回答した。求人票は主に高校が管理しており、生徒が自由に閲覧できないケースもある。教員次第で情報格差が生まれている実態が明らかになった。

この調査は今年2月に実施されたもので、
様々な企業の高卒新入社員を対象に東京、大阪、福岡などの研修会場で
計118人から回答が得られています。
上のグラフでは5社未満としてまとめて表現されている部分には、
なんと「まったく見ていない」が全体の3%含まれているそうです
(職場体験で入社先を決めたとのこと)。
すでにご承知の通り、高校生の就職活動は原則、
「1人1社」に限られてしまうのですが、
その1社に絞る過程においても、十分な比較検討がなされていない、
という事実が今回の調査で浮かび上がったことになります。
ただ一方で、「10~49社」が約2割、「50社以上」も2割弱います。
人によってこれほどまでに差が大きくなっているのはなぜか。
その主たる要因として「学校の対応の差」「教員の対応の差」が
挙げられるようです。
3割は教員からの紹介だけで求人情報を探していた。(中略)
高校生が求人情報に接する方法は大きく2つある。学校には求人票が紙で大量に届くほか、厚生労働省が運営するサイト「高卒就職情報WEB提供サービス」も教員がIDなどを知らせてくれれば閲覧できる。
調査では高卒ウェブについても聞いたところ、高卒新入社員の4割が「知らない」、2割は「知っていたが見たことがない」と答えた。「自由に見られた」との回答は1割台だった。
進路開拓は個々の生徒にとって非常に重要な事柄ですから、
それを学校側、教員側でもしっかり認識しておくことが重要でしょう。
進学も進路のひとつであり、進学の後には職業選択も控えます。
生徒の未来像に適切なアドバイスができる体制づくりを
各校園が目指す必要があると感じますがいかがでしょうか。
(文責:吉田)