本日はデータのご紹介を短めに。
でも気になるデータです。
日経新聞より。
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高校生がいる家庭で、保護者の4割近くは子が公務員になることを望む一方、子は公務員だけでなく教師や看護師など幅広い職業に関心を持っていることが、リクルートマーケティングパートナーズなどの調査で分かった。保護者の方がより安定志向が強いことがうかがえる。
調査は2019年9~10月に実施されたものです。
全国の高校2年生1997人と保護者1759人が回答されています。
今なら少し結果は変わるでしょうか、
あるいは同じ傾向がより強まるのでしょうか。
高校生に就きたい職業は下表の通り。
なんと1位が教師です。そして2位が公務員。
保護者が就いてほしい職業も1位が公務員、3位が教師でした。
教員というのは職業としての認知度が高く、
高校生にとって特に身近な存在である、というのも
人気を押し上げている理由でしょう。
しかし、実際に就職期を迎えるとこの希望が維持されないのはなぜでしょうか。
やりがいでしょうか。業務内容でしょうか。
いや、それよりもやはり働き方が影響しているのかもしれません。
教員の志望者が増えることを願いつつ、
一方で高校での進路(≠進学)開拓をより幅広く実現されることを
願っております。
(文責:吉田)