今月から最低賃金も上がっていますね。
時給単価にご注意ください。日経新聞より。
(会員限定記事となっております。ご了承ください)
人材サービス大手のエン・ジャパンが(9月)18日発表した8月の派遣社員の募集時平均時給は、三大都市圏(関東・東海・関西)で前年同月比17円(1.0%)増の1703円だった。前月比でも1円(0.1%)増えた。2014年に調査を始めて以来の最高値を2カ月連続で更新した。
この記事に掲載されているのは、エン・ジャパン社が発行している
求人情報サイト「エン派遣」の掲載情報をまとめたものです。
他にも同業の企業はいくつもありますので、
それぞれで若干数字は異なるかもしれませんが、
それでも傾向は同じものがあると考えられます。
それにしても、平均で1,700円を超える水準とは。
「営業・販売・サービス系」が39円(2.5%)増で1,618円となったほか、
「オフィスワーク・事務系」も増えているようです。
まさに私学が属する業界も、といったところでしょうか。
記事には
「不足感の強い正社員を補うため派遣社員を活用する会社が増えている」
「経験や知識などを求められる仕事が増えていることも時給上昇の一因」
と書かれています。
冒頭でも記載しましたが、最低賃金の上昇もあり、
改めて貴校園内の労働条件を確認しておく時期とも言えそうです。
そして次年度以降に向け、機関設計や人員配置についても
計画を整えておいていただければと思います。
(文責:吉田)