寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

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バイト時給1.5%高 4月1120円

人件費単価の状況を見ておきましょう。

まずはアルバイト・パートです。

日経新聞より。

 

www.nikkei.com

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リクルートが(5月)19日発表した三大都市圏(首都圏、東海、関西)の4月のアルバイト・パート募集時平均時給は前年同月比17円(1.5%)高い1120円だった。新型コロナウイルス感染対策の行動制限がなくなり、飲食や宿泊業界での求人数が拡大した。塾講師など高時給の専門職の案件が増えたこともけん引した。

 

これは求人媒体「タウンワーク」などの掲載情報をまとめたもので、

職種別にみると、「フード系」が1051円で前年同月比37円(3.6%)の上昇。

これはかなりの大幅増ですね。

他にも「ホテルスタッフ」が41円(3.9%)高(1098円)、

「レジャー施設業務全般」が16円(1.5%)上昇、

さらに、「専門職系」でも50円(3.9%)高の1347円と高い伸びです。

塾講師などのアルバイトの入れ替え需要によるもの、との説明が付いています。

そしてこの記事には専門家のコメントとして、

「リオープン(経済再開)に向けて飲食店など幅広い業界で

 人手不足感が高まっている」

「今後夏にかけてインバウンド(訪日外国人)旅行の再開が期待されるなか、

 飲食や宿泊関連を中心に各社で採用が活発になってくる」

との見方が掲載されています。

短時間勤務者の雇用を想定されている校園の皆様は

頭の片隅に置いておくべき見通しかもしれませんね。

 

そしてもう一つの記事は同じく日経新聞から、

派遣スタッフの時給水準についてです。

こちらも上がっているようですよ。

 

www.nikkei.com

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人材サービス大手のエン・ジャパンが18日発表した4月の派遣社員の募集時平均時給は、三大都市圏(関東・東海・関西)で前年同月比22円(1.4%)高い1611円だった。新型コロナウイルスの感染対策である緊急事態宣言の発令がなく、事業活動の正常化に向け事務系や介護系を中心に求人案件が増えた。時給は3カ月連続で全7職種で前年同月を上回った。

 

こちらは求人情報サイト「エン派遣」の情報をまとめたもので、

職種別では「オフィスワーク系」が1598円で、

前年同月比41円(2.6%)高、前月比でも13円(0.8%)上昇しています。

「医療・介護系」もデイサービス需要が戻り41円(3.1%)高(1360円)、

また電子商取引の利用増を背景に、倉庫内作業などを担う「軽作業」も

71円(5.9%)高(1262円)となっています。

ただ、こちらの記事に付されているコメントで

「足元では原材料の高騰など企業にとってマイナス材料があり、

 今後派遣のオーダー数が減ってくる可能性がある」

との指摘がなされています。

 

経済的な見通しが不透明な中での舵取りになります。

私学経営者の皆様には、これまで以上に

将来への意識を強く持っていただければと思います。

 

(文責:吉田)

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