寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

転職求人数が過去最高更新

この後外出が控えておりますので、本日は簡単に。

日本経済新聞より。

 

転職求人数が過去最高更新、9カ月連続 8月は前年比4割増 :日本経済新聞

 

中途採用の求人数、増えているようです。

なんと9カ月連続で過去最高を更新。8月の求人数は前年同月比40.3%増、前月比でも4.3%増と大きな伸びを示しています。

 

業種別でみると前年同月比で伸びが大きいのは、広告代理店などのメディア業(58.2%増)、コンサルティングなどのサービス業(53.3%増)で、記事によれば

「IT技術者やウェブ戦略を構築できる人材を求める企業が増えている」

「自動車メーカーも技術者や営業職の増員を急いでいる」

とのことで、最近の傾向としては、

求人で職歴や経験を絞ると適任者が見つかりにくくなっているという。このため、営業職など職種が同じであれば業界未経験でも受け入れる企業が増えている。

といった現象が起きていると指摘されています。

 

確かに私もここのところ、人材募集がなかなか…というお悩みをあちこちで耳にするようになりました。

以前は業界限定的にも思えたのですが、最近は事務職以外については求人は難航するケースが多いようです。

求める人材をしっかりと定義して、伝えたい相手に伝わるように…というのは求人でもマーケティングでも同じことですよね。

 

次年度以降の組織計画・配置計画を早めに明らかにして、中長期を見据えた人材確保を進めていきたいものです。