寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

8月の景気一致指数、2カ月ぶり低下 先行指数も

一度去ったはずの夏を思い起こさせるような、ここ数日の暑さ。大阪はちょっとした「残暑」の日々です。

ちょうどそんな時期に、あの暑かった8月の景気を示す指数が発表になりました。


8月の景気一致指数、2カ月ぶり低下 先行指数も


政権が変わってから、景気の浮揚や物価の上昇という政策意図にかなう指標が多く公表されてきていたところですが、

ここにきて景気動向指数(一致指数)が低下したというニュースが入ってきました。

この景気動向指数、弊社発行の情報誌、学校経営情報でも毎月お知らせしているところではありますが、

現状あるいは今後の景気予測を示す指標のひとつで、どんな事業であれ、

ある程度意識しておくべき指標だと感じています。


ちなみに、景気動向指数には3種類あって、今回のニュースで2カ月ぶりに低下した、となっているのは「一致指数」。

これは景気の現状を示すとされる経済指標から導出されるものです。

これ以外にも「先行指数」「遅行指数」というものもあって、それぞれ

景気の先行きを示す指数と景気に遅れて数値が動く指数というふうに、

「過去」「現在」「未来」のそれぞれを知ることができるのがこの景気動向指数です。


経済指標あるいは統計といったものの種類は本当に数多くあるのですが、そんな中で弊社の

学校経営情報で定点観測させていただいているのは以下の調査結果。

景気ウォッチャー調査

・消費動向調査

・商業統計販売月報

・企業物価指数

・有効求人倍率

できればこれに加えて政府による「基調判断」も見ておけば概況はつかめるのではないでしょうか。

ぜひとも学校経営の現状把握、あるいは将来のシナリオづくりに役立てていただきたいと思います。


(文責:吉田)


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