連休の中休みは今日が最終日、という方も多いことでしょう。
せっかくのゴールデンウィークですから、日頃の心身の疲れを癒すことを優先して、
ぜひリフレッシュしましょうね。
さて、このブログ、いろんなところからネタを引っ張ってきているのですが、
国の機関としては文部科学省HPからの情報がほとんどを占めています。
学校経営についてのブログなので当然と言えば当然ですが。
ただ、もちろんのことながら他省庁のネタであっても有用なものはご紹介したいわけで…
今回は厚労省からの情報をお届けします。
この資料、なかなか充実した統計集になっています。
特に、冒頭の「労働統計要覧」では、厚労省以外の省庁にまたがる統計を集約し時系列に表示してあるので、
経済全体の流れをつかめる資料になっています。
学校経営に限ったことではありませんが、特にサービス業に属する事業においては、
「労働力≒サービス力≒収入源」
といった図式が成り立ちます。
商品や製品を売るのではなく、目に見えない、あるいは見えにくいサービスを提供し、対価を得る。
そのためには、そこで働く人たちひとりひとりが事業の『顔』であり、『手足』であり…
つまり事業そのものである、と言っても過言ではないわけです。
その労働力の需給状況の現状がどうなっているのか、というのは、学校経営者であれば気になるところでしょう。
その意味で、この統計は有用なものであろうと推察されます。
ただ、産業別分類による統計値が「教育・学習支援業」という括りになっているので、
学習塾等を含めた数字になっているのが少々厄介ではありますが。
これらすべての内容を講評していくことはできませんが、
各自において気になるところだけでもご覧いただければ、きっと参考にしていただけると思います。
詳細は出典元をご覧いただくこととして、全体の目次だけ、以下転載しておきます。
A 労働経済概観
B 労働力
C 雇用(雇用一般)
C 雇用(職業紹介)
C 雇用(雇用管理)
C 雇用(その他)
D 労働時間
E 賃金
F 経営・生産性
G 労働災害・安全衛生
H 労働者生活
I 労使関係
J 社会保障
K 海外労働経済
以上、よい連休をお過ごしください。
(文責:吉田)