ここのところ、「週末と言えば『学校経営セミナー』」という状態です。
今週末はさすがにお盆休みですが、来週からまた2週続けての開催となります。
先週末は「学校管理職の普遍的な役割」と題し、前職でお世話になっていた私の元上司、黒木講師にお越しいただきました。
学校管理職の場合、対外的代表としての顔はあっても、マネジメントの長としての性質はそれほど強くないこの管理職という機関。
本来管理職に求められる資質や役割とは一体何なのか…?ということを、正面から採り上げつつも分かりやすく体感するという、ある意味ぜいたくな2時間でした。
(当日のセミナー風景です)
この日は体感ワークがいくつかあり、それらがいずれも気付きを得るにはもってこいのワークだったこともあって、会場は終始親近感のある空間であり続けました。
終了後も「今までいろいろ研修は受けたけれど、今回のテーマの研修は初めてだ」というお声掛けをいただき、周囲の方も「自分もそうだ」と同意してくださいました。
学校もひとつの組織たるために、共通目的を持ち、協働し、コミュニケーションを充実させねばならない、と黒木講師は話してくれました。
そしてそれを実現するために、学校管理職には「ティーチャー」としての役割以外に「コーチャー」「カウンセラー」「ファシリテーター」「コーディネーター」「マネージャー」としての役割が必要である、と学びました。
私自身も気付きの多いセミナーでした。
受講者様からは「機会を改めてこのテーマでのセミナーを受けてみたい」とのコメントも頂戴しました。
しっかり企画したいと思います。