寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

これぞ日本の教育

サッカーワールドカップ、日本代表の第2戦は引き分けでしたね。

今のところ、嫌な予感がスコアまで当たってしまっています。自慢ではありません。

一応サッカー部マネージャー経験者なので、「ド」のつく素人ではありません。

サッカーに限らず、私の嫌な予感はよく当たります…。

ワールドカップ前の強化試合の時のように、第3戦に期待しましょう。


さて、第1戦終了後に日本のサポーターがゴミ拾いをしたことが、各国で話題になっています。

ほとんどが「日本人は負けても素晴らしい」といった内容です。


Jリーグの試合後でも、サポーターの皆さんはゴミを拾ったり持ち帰ったり、

綺麗にして球技場をあとにすることが多いとのこと。

これもサッカーに限った話ではなく、

例えば海や山に行っても同じことは言われています。


ゴミの不法投棄が増えていたりしますが、

日常では「ゴミはゴミ箱へ」「ゴミは持ち帰りましょう」という行為は、

日本人には習慣になっているのではないかと思います。

当たり前のように思っている行動が、各国で褒められていると知り、

「へぇ~こんな事で褒められるのか」と思いながらも、

ちょっと感動してウルウルとしそうになりました。


外国のサッカーの試合では、負けてしまった場合など特に、

ゴミをグラウンドへ投げ入れたり、ゴミはそのままにして帰ってしまうことが多いそうです。

しかしそれは、仕事としてゴミ収集を行う方々がいるから、という理由もあるとのこと。

「その人達の仕事を奪ってはいけない」という考えだそうです。

日本人サポーターのゴミ拾いの話題と関連して、

ある日本人女性が外国のレストランで働いていた経験を踏まえて同じ意見を発信し、

賛否両論があがっているみたいです。

同じ日本人からの意見というところと、

レストランとスポーツの場を並べているところが私は若干違和感を覚えましたが…。


確かに一理あるかもしれませんが、今回の件に関しては、

「日本人サポーターが仕事を奪った」という意見はなく、

「我々も見習わなければならない」という嬉しい意見が多いようです。


私達日本人には当たり前・習慣になっている行動も、幼い頃からの教育の成果ではないかと感じました。

親からの教育、学校での教育、社会での教育…。

勉強以外でも誇れるものがあるじゃないですか。

ワールドカップ期間中ぐらいは、そう思ってもいいと思います。

何とか一次リーグ突破!!となればいいですね。



今日は、今週感じたことを書き綴ってみました。

なので乱筆お許しください。