寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

心の読解力

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140527/edc14052711040001-n1.htm


5月が終わりますね。

私にとって『5月』とは、様々なことを思い出すひと月です。


今(正しくは数年前から徐々に成長した)大きな悩みにぶつかっているところで、

先日子育てママに「最近元気ないですね」と言われてしまいました…。

「人から指摘されるようでは、いよいよヤバイかも」と思いつつ、

さらに日々は過ぎていきました。


そんな中で見つけた今回の記事。

ちょっとヒントになりました。


「なんでこんなことがわからんの?」

「なんで言われたことを、それ以外のことにも結び付けて考えへんのやろ?」

「もっと“考えて”!!」

「なぜ?」と問いかけるのはすべて相手に対してでした。


今の会社に入り、様々な話を聞き様々な経験をしたためか、

「なんでこういう伝え方ができへんかったんやろ」

「ああいうことをするのには何か理由があるんだろうか、もしかして私のせいだろうか」

などと、「なぜ?」と問いかける対象に自分自身も加わりました。


でも、その答えを確かめたことはその半分にも満たないかもしれません。


人に言いづらいことを言わなければいけない時、

携帯電話でメールをするようになってからは、大いに利用させていただきました。

しかしその結果、関係が終わってしまった人がまぁまぁいます。


メールはすぐ届く手紙のようだと、使い始めた頃に思ったような気がします。

今となっては、そうは思えません。

お祝いや励ましなどにはいいと思いますが、

大事な話をする時は気をつけなければいけません。


機械の文字には、いくら言葉を選んで思いを乗せたつもりでも、

その半分も、あるいはまったく相手には伝わらない場合があるようです。

それを読んだ時や読み返した時の相手の心の状況によって、

何通りにも解釈できるからです。


今まさに、メールでは伝えられない、面と向かって話をするタイミングも環境もない、

けどちゃんと話さなければならないことがあります。

少し前に思いついたのですが、『手紙』にしようかと考えています。

『メール』と『直接話す』との中間ってところでしょうか。


文字にはその人が表れます。

私の手書きの文字に私の思いが乗って、

少しは相手に伝わればいいな…と期待しています。


「なぜ?」の答えを見つけなければ。


私にとっては『魔の5月』。

5月病の一言で片づけられれば楽なんですけれど。

あっ、もう5月は終わりでしたね。



【追伸】

今日は吉田の独立後初のセミナー『第1回学校経営セミナー』開催日です。

大成功となりますように。