いつの間にか9月も下旬を迎え、少しずつ秋の訪れを感じるようになりました。
とても過ごしやすい季節ですが、日中と朝晩の気温差が大きくなりますので、体調管理にはくれぐれもご注意下さい。
その体調管理についてですが、先日、少し気になる記事を見つけました。
例年、12月から3月にかけて猛威をふるうインフルエンザですが、今年は早くも流行の兆しが見られるとのことです。
厚生労働省では、毎年9月から翌年5月末までをめどに「インフルエンザの発生状況」をとりまとめ公表している。今季については、今回の平成29年第36週(平成29年9月4日~10日)分より、毎週1回、原則として金曜日に公表していくという。
今回の定点あたり報告数の総数は899で、昨年同期の260に対して約3.5倍であった。都道府県別でみると、もっとも多いのは沖縄で222。ついで、東京71、宮城61、埼玉55、広島54、神奈川50、大分50。
保育所・幼稚園・小学校・中学校・高校での患者数は137で、昨年同期の24に対して約5.7倍となった。また、千葉、東京、大阪、鳥取、島根、沖縄では学年・学級閉鎖も報告され、9施設(幼稚園1・小学校5・中学校3)で実施した。
教育機関における患者数は少ないものの、昨年同期の約5.7倍ですから、確かに例年よりも流行が早まりそうな傾向にあります。
なお、厚生労働省のホームページに「インフルエンザ(総合ページ)」があり、様々な情報が掲載されています。
上記引用文にもあるとおり、全国の発生状況が毎週公表されていますので、情報はこまめにチェックしておきたいですね。
そして、手洗いなどの予防も今のうちからしっかりと徹底しておく必要がありそうです。
(文責:木村)