本日のブログは短信でまいります。
日経新聞より。
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先月25日、厚生労働省が公表した、
2021年の賃金構造基本統計調査によりますと、
一般労働者の平均賃金は前年比0.1%減の月307,400円で、
前年増えた反動で8年ぶりに減ったとのことです。
ちなみに、男女別では男性が337,200円、女性が253,600円となり、
男女間の賃金格差は過去最少となったと報じられています。
新聞の記事としてはここまでなのですが、
調査結果にあたってみたところ、
企業規模別の調査結果が掲載されていましたのでそちらもご紹介しますと、
大企業 339.7 千円、中企業 299.8 千円、小企業 279.9千円
となっています。
やはり企業規模は賃金に大きな影響を与えますね。
そして、年齢による賃金推移はこんなふうになっています。
50歳代が最も高くなっていますが、
50歳以降はほとんど賃金上昇がないという点は、
私学の今後の賃金設計においても念頭に置いておきたいですね。
他にもいろいろと統計が掲載されていますので、
以下に原典のリンクを貼っておきます。
ぜひ一度ご覧ください。
(文責:吉田)