寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

親に勉強を教わりたくない?

株式会社すららネットが「小中高生の勉強に関する意識調査2016」を

発表しました。

 

勉強を「楽しい」と思っている小中高生は半数以上! 小中高生の「勉強」に関する意識調査結果をプレスリリースしました。 | 【公式】インターネット学習教材『すらら』

 

以下は調査結果の概要です。

  1. 勉強を「楽しい」と思う小中高生、半数以上
  2. 勉強において友達をライバル視する小中高生、8割強
  3. 小中高生にとって友達と勉強で競争することは「やる気につながる」約8割、「プレッシャーに感じる」約6割
  4. 親に勉強を教えてほしくない小中高生は半数近く親に教えてもらって後悔したことがある小中高生は4人に1人
  5. 小中高生が勉強しやすいのは「紙教材」より「デジタル教材」が約6割
  6. 小中高生が勉強で使用するものTOP3「パソコン」「書籍」「スマートフォン
  7. 小中高生が勉強を教えてほしい芸能人TOP3は、「櫻井翔」さん、「マツコ・デラックス」さん、「福士蒼汰」さん  

 

上記の結果から、さすがはデジタル・ネイティブ世代だなあと思う

一方で、半数近くの小中学生が親に勉強を教えてほしくないと感じ

ていることに少しショックを受けつつも、小学生と中学生の子を持

父親である私には心当たりがあるので、少し複雑な気分になって

しまいました。

 

さて、その心当たりが何かというと、親に勉強を教えてもらった後

に後悔した理由です。

  • 説明がわかりにくかった。
  • 間違ったことを教えられた。
  • 「どうしてわからないの?」と怒られた

 

我が家でも「この問題わからんから教えてー!」と子供に質問され

ることがあります。そのような場合には、間違ったことを教えてし

まうことのないように、まず学校でどのように教わっているのかを

教科書で確認し、次に問題集の解答を見て解き方を確認してから子

供に説明するのですが、子供が十分に理解するように説明するのは

非常に難しい!というのが私の実感です。

 

これが小学生レベルならまだ何とかなる(と思っている)のですが、

中学生レベルになるとこちらの知識がすっかりと抜け落ちてしまって

いるために完全にお手上げです。「明日、先生に質問しておいで…」

と言うことしかできず、情けない限りです。

 

子供の勉強を学校や塾任せにしないようにとは思いながらも、勉強

意欲を低下させないように子供をサポートするのは難しい…と感じ

る今日この頃です。

 

www.ysmc.co.jp

 

(文責:木村)