安全に関する話題が2日続いてしまいますがご容赦ください。
それだけ多くの危険が存在していると認識しておくべき、
ということかもしれません。日経新聞より。
(会員限定記事となっております。ご了承ください)
2021~25年に全国で発生した交通事故で死亡したり、重傷を負ったりした中高生は6548人で、状態別では「自転車乗用中」の割合が最も多いことが、警察庁のまとめで分かった。
この記事で採り上げられているのは死亡や重傷といった重大事故で、
交通事故の中でもそういった深刻な結果をもたらすものが
自転車乗用中に多く起こっているということは
覚えておく必要がありそうです。
具体的な数値としては、2021~25年における死亡・重傷者のうち、
中学生が2,013人、高校生が4,535人となっており、
うち自転車乗用中は中学生1,385人(68.8%)、高校生2,626人(57.9%)でした。
中学生で約7割、高校生で約6割というのはどちらも
圧倒的多数と言えるくらいの多さです。
中でも登下校時の事故が相次いでいるそうで、
周囲の状況をよく確認しない「安全運転義務違反」など、
自転車側の法令違反も多い、との記載はありますが、
逆に言えば自転車側に非がないケースもそれなりにある、
ということであろうと思われます。
ちなみに、同時期の小学生の死亡・重傷者は3,387人で、
こちらの最多割合は「歩行中」(1,842人・54.4%)でしたが、
学年が上がるにつれて自転車乗用中の割合が増えていて、
小学5・6年生は「歩行中」を上回っています。
自転車ルールの厳罰化に注目が集まっていますが、
その本質が事故防止にあることを忘れず、
子どもたちの状況を気に留めておきたいですね。
(文責:吉田)