まずは先週末の弊社主催セミナーにご参加いただきました皆様、
本当にありがとうございました。
当日の記録は後日本ブログに掲載させていただきます。
さて、今日のタイトル「KABUTERIA」というのは、
この社員食堂が少し変わっていて、
日本初! 株価連動型社員食堂「KABUTERIA」を3月30日(水)にオープン! | 日清食品グループ
「お目玉デー」として、質素なメニュー(栄養バランスは考慮されています)
しかも、役員が給食着で社員に配膳する
というものです。
この取り組みの意味としては
「自社の株価が上がっているのか、下がっているのかを社員に意識してもらう」
ことにあるそうです。
もっと言えば、「自社が儲かっているかどうかという視点」をもってもらう
ということになります。
株価の話なので、学校には関係ないと思わないでください。
学校は「教育がメイン」ではありますが、
「経営」をおろそかにしていいわけではありません。
生徒が集まらなければ、学校としていくらいい教育環境を用意していても
提供する機会が限られます。
実際に授業を担当されている先生方は、肌感覚で「生徒が減ってきている」か
「横這い」なのかはわかると思います。
それこそが、学校が支持されているのかどうかを示す
バロメーターであると言えるでしょう。
生徒募集は「他人任せ」ではいけません。
しっかりと「自分ごと」として向き合って欲しいと思います。
私学を取り巻く状況は厳しいものがあるのは、周知の通りです。
先日も大阪女子短期大学が、平成29年度募集停止を発表しています。
最悪の事態を迎える前に、学校全体でどう生徒募集に向き合うのか
考えるきっかけになれば幸いです。
(文責:竹内)