昨朝食べた七草粥で、心身ともすっきりした気分の吉田がお送りいたします。
節目の行事には本当に意味があるものですね。
この歳になって、しみじみ思います。
さて、一昨日のニュースから。
という見出しを見つけました。
安倍さんは教育に思い入れが強いという話をよく耳にします。
前回首相になられた時にもそうでしたね。
ただ、そのときに成立させた改正教育基本法や教員免許更新制等、評価は二分されているようにも感じます。
今回は自民党公約としても重点課題として扱われ、「教育・人材育成」というタイトルでHPにも一覧掲載されています。
今後の政策の方向性として、ぜひ一度ご覧ください。
これらのうち、個別政策として議論の俎上に上がりそうなものを、いくつかを抜粋記載します(太字も筆者による)。
○道徳教育の充実
○「土曜授業」の実現
○6・3・3・4制の見直し
○「いじめ防止対策基本法」の制定
○首長が議会の同意を得て任命する「常勤」の「教育長」を教育委員会の責任者とするなど、教育委員会制度を抜本的に改革
○「教師インターンシップ」の導入
○教員の政治的中立の徹底・教職員組合の適正化
○「青少年健全育成基本法」の制定
○幼児教育の無償化
○義務教育での就学援助制度の拡充
○高校・大学における給付型奨学金の創設
○高校授業料無償化への所得制限設置
○高校在学中に何度でも挑戦できる達成度テストの創設など、大学入試の抜本的改革
○大学9月入学を促進し、高校卒業から入学までのギャップターム(半年間)などを活用した大学生の体験活動の必修化、学生の体験活動の評価・単位化
○日本人の海外留学の大幅増、国費留学生の拡充支援
○通学路の安全確保など、安心して通学できる環境の整備
個人的に特に注目しているのは太字の項目。
どのような政策へ発展するのか、見届けていきたいと思います。
教育を重視する政策は大歓迎ですが、思想の押し付けや政争の具には絶対にしてほしくないと、切に望みたいと思います。