寝ても覚めても学校のこと。~学校経営の経営課題(人事・財務・募集・施設などなど)について考えるブログ~

大阪の学校経営コンサル会社/株式会社ワイズコンサルティングが、学校経営に関する情報を収集し発信するブログです。

大学の計画的縮小を支援

こういうニュースが増えてきましたね。

社会が上手に縮んでいくことが大きなテーマになっている証かもしれません。

日経新聞より。

 

www.nikkei.com

(会員限定記事となっております。ご了承ください)

 

文部科学省は(11月)13日、大学の計画的な規模縮小を支援する案を示した。定員の引き下げから7年以内であれば、審査を経ずに届け出のみで定員を回復できるようにする。急速な少子化で定員割れする大学が増えるなか、規模縮小のハードルを下げ、大学が経営改善に踏み出しやすくする。

 

現在の制度によれば、引き下げた定員を元に戻そうとすると、

学生確保の見通しなどを文科省に提出して、

大学設置・学校法人審議会の審査を受ける必要があります。

これはあまりに煩雑で、私自身もよく

「定員を一度減らしたら元に戻すのは困難」

だという声を耳にしています。

 

今回の新制度案では、再び定員を戻す計画があることを

文科相にあらかじめ届け出ていれば、

審査を受ける必要はなく、原則として認められることとなります。

これまでは明らかに規模縮小のハードルが高すぎたようにも思えますね。

 

この新制度は2026年4月の施行を目指すそうですので、

次年度からはこの仕組みを使う例は多くなりそうな気がします。

貴校園の規模設定は適切でしょうか。

本件のように、制度自体が制約となっている例は

決して少なくないと思いますが、

それでも適正規模は常々検討しておくべきであろうと思います。

貴校園の永続のため、先を見据えた経営をお願いいたします。

 

(文責:吉田)

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