週休3日制のニュースは以前から興味を持っており、
このブログでも何度か紹介させていただいています。
先日は経団連の報告書でその記述がなされることが報道されていました。
日経新聞より。
(有料会員限定記事となっております。ご了承ください)
経団連は人材育成の強化で成長分野への労働力の移動をめざす。働き手が資格取得やスキル向上に取り組みやすいよう、選択的週休3日制や長期休暇制度などの導入を会員企業に呼び掛ける。多様な人材を受け入れやすくするため、一括採用に偏る新卒選考を改め、通年採用の拡大を促す。
まず記事に登場するのが下のグラフです。
週休3日制はまだまだ少数派ですが、今後どう推移していくのか、
経団連の報告書の内容は確かに興味深いところです。
ちなみにこの記事にある経団連の報告書、というのは、
来春の労使交渉などに臨む経営側指針となる、と紹介されています。
経団連に加盟するのは約1700の企業・団体で、
それらの企業等が働き方改革を検討する際の材料に使われるそうです。
内容のポイントが記事に表で記されていましたので
そちらも転載させていただきます。
いかがでしょうか。
教職員採用に苦慮する私学においては、
こういった動向に目を配っておくことが必要な気がします。
そして、業界の強みである「働き甲斐」に加えて、
「働きやすさ」や「成長支援」といった観点において、
民間企業の取組をぜひ参考にしていただければと思います。
私学の採用競争力が高まることを願っております。
(文責:吉田)