記事を読んで、私学団体の名称が出てきたので驚きました。
貴校園は大丈夫でしょうか。日経新聞より。
(有料会員限定記事となっております。ご了承ください)
米マイクロソフトはウェブ閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー(IE)」のサポートを15日(日本時間16日)に終了する。1995年に登場し、一時は圧倒的なシェアだったが、表示速度の遅さや独自仕様に伴う開発のしにくさから徐々に利用者を失った。国内では3月時点で約5割の企業が使っているほか、特に公的機関のサイトでも対応が遅れており切り替えが急務だ。
というわけで、今日の時点ではすでにサポートは終了しています。
まずは皆様がお使いのブラウザは大丈夫でしょうか。
このブログが表示されているブラウザをぜひご確認ください。
もしこれまでIEをお使いであったとすれば、
今月16日以降はエッジ(Microsoft Edge)が立ち上がっていることでしょう。
使い勝手の差に四苦八苦されている方もいらっしゃるかもしれません。
実際、近年はIEを使う方は少なくなっていたと思われます。
私も以前はIEを使っていましたが、今はクローム(Google chrome)です。
下のグラフを見ると、十数年でシェアは劇的に変わりました。
このような変化がある中で、対応が遅れているのが公的機関。
記事にはこうあります。
特に政府系機関で対応の遅れが目立つ。政府の調達情報の確認や入札を行えるポータルサイトは16日から推奨ブラウザーをエッジとクロームに変更するが、日本年金機構では電子申請に関する通知は、エッジの「IEモード」で閲覧する必要がある。私学助成金の交付業務を担う日本私立学校振興・共済事業団のサイトも14日時点で推奨ブラウザーはIEのみだ。
というわけで、私学は助成金の元締め?がIE推奨のままだったことを
この記事で初めて知りました。
これでは私学はIEから脱却できなくても仕方がありません。
が、サポートが終わればセキュリティ上の問題が
発生しやすくなってしまう懸念がありますので、
慌ててこのブログでも採り上げた次第です。
教育機関でもICT化はどんどん進んでいくことでしょう。
少しずつでも知識を得て、安全かつ効率的に使いこなしたいものです。
(文責:吉田)