ステージは次に移った、と言えそうです。
日経新聞より。
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新型コロナウイルスの変異ウイルス「オミクロン型」による感染拡大で1~2月に休校した全国の公立学校のうち、7割で同時双方向型のウェブ会議システムを活用した学習指導を実施していたことが18日、文部科学省の調査で分かった。
記事で紹介されている調査の対象は、1月11日~2月16日に
休校や学年・学級閉鎖を連続5日間以上した公立の小中高など、
4652校となっています。
ウェブ会議を活用した学習指導を行ったと回答した学校は3238校(69.6%)で、
内訳は小学校が70.6%、中学校で72.9%、高校は66.5%となっています。
ちなみに、今回の結果に学習動画やデジタル教科書なども含めれば、
84.4%が情報通信技術(ICT)端末を活用していたことになるとのこと。
2年前の一斉休校中は小中学校で1割に満たなかった実施率が、
「第6波」では確かにオンライン指導が広がっている様子が分かります。
オンラインでやる、ICTを活用する、
というところまではどの学校でも同じ水準になってきました。
さて、次はそれをよりよいものにしていけるか。
私学の今後の発展形がますます楽しみです。
(文責:吉田)