昨年末掲載された記事です。
さてどんな議論になっていくのでしょうか。
日経新聞より。
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政府は(12月)27日、首相官邸で教育再生実行会議の後継となる「教育未来創造会議」の初会合を開いた。社会人が大学などで学び直す「リカレント教育」の強化のほか、人工知能(AI)やグリーンといった成長分野で人材を育成するため大学学部の再編・拡充などをめざす。
この会議体の主な論点は下の表の通り。
私学ガバナンスについても議論されるようですね。
今回の記事本体は、表の最後に挙がっているリカレント教育に関して
多く採り上げられています。
確かにこれも、今後の私学の役割を考える際には
無視できないものと言えるかもしれませんね。
この会議体で重視されているのは
「社会の生産性向上につながる人材育成」
と言われています。
ともすると産業界のニーズに引っ張られがちな最近の議論ですが、
短期的な生産性向上だけでなく、中長期で力を発揮できる、
人としての底力を養う教育の場についても議論が及ぶことを願っています。
(文責:吉田)