この素っ気ないタイトルは何?
と思われたかもしれません。すみません。
日経新聞のタイトルをそのまま使わせていただきましたが、
これは2022年度予算の文科省の概算要求の記事です。
(有料会員限定記事となっております。ご了承ください)
文部科学省は(8月)30日、2022年度当初予算の概算要求を発表した。総額は21年度当初比で11.7%増の5兆9161億円。多忙な教員を支援するスタッフの増員や、ICT(情報通信技術)を活用した学習を促進するための拠点整備などに重点を置いた。
記事に挙がっている重点施策を以下、整理しておきます。
- 採点業務や消毒作業などを担う「スクール・サポート・スタッフ」増員
- 「GIGAスクール構想」の学校現場への運用支援強化(教員へのアドバイスや故障などのトラブルに対応する拠点を自治体が整備する新規事業)
- 小3の35人学級化や小学校高学年の外国語や算数の教科担任制推進(教職員定数の改善)
うーん、整理しすぎましたね(笑)
というか、新聞記事に記載があるのはこの程度ですので、
文科省HPより、教育関係の概算要求項目が列挙されているものを
以下転載させていただきます。
個人的に気になったのは、
・クラス人数の少人数化
・個々の教員に対する研修や支援の充実
・幼保小接続に関する施策
・普通科高校の魅力化
あたりですが、皆様はいかがでしょうか。
ちなみに、税制改正要望事項については、
私学関連では目立ったものがありませんでした。
詳しい資料が文科省HPに挙がっておりますので、ぜひともご一読を。
以下にリンクを貼っておきます。
令和4年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8月):文部科学省
(文責:吉田)