GIGAスクール構想の影響か?などと早とちりしたニュースです。
そんなわけはないのです。日経新聞より。
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都道府県や市町村の教育委員会が2019年度に学校教育や社会教育で支出した「地方教育費」の総額が前年度比2.6%増の16兆3848億円だったことが16日、文部科学省の調査で分かった。増加は2年ぶり。
もうお気づきでしょうか。
この結果、2019年度のものなのです。
というわけで、地方教育費が増えた理由として、文科省は
「熱中症対策のためのエアコン設置や、老朽化した校舎の改修といった
ハード面の整備が影響したとみられる」と説明しています。
この点、貴校園はいかがでしょうか。
確かにハード面にかかる支出が増加してきている、
という学校もきっと少なくないでしょう。
この機会にぜひ、支出の細目別推移を確認しておきましょう。
そして今後の経営に備えていただければと思います。
(文責:吉田)